ホンダ、新型上級セダン「アコード ハイブリッド」を発売 燃費は30.0km/L

2013年6月20日 13:31

印刷

アコード ハイブリッド LX(画像:ホンダ)

アコード ハイブリッド LX(画像:ホンダ)[写真拡大]

  • アコード プラグイン ハイブリッド(画像:ホンダ)

 ホンダは20日、革新的なハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド)i-MMD」を搭載し、上級セダンに相応しい上質な走りと30.0km/L(JC08モード)という圧倒的な低燃費を実現した新型「アコード ハイブリッド」を、6月21日に発売すると発表した。価格はLXタイプが365万円(税込)で、EXタイプが390万円(税込)。

 また、「アコード ハイブリッド」をベースに家庭用電源からの充電を可能にした新型「アコード プラグイン ハイブリッド」は、日常走行のほとんどをEV走行できるプラグインハイブリッドシステムを搭載し、70.4km/L(JC08モード)という低燃費を実現。法人企業や官公庁などを中心に6月21日からリース販売する。価格は500万円(税込)。

 新型「アコード ハイブリッド」は、「楽しさ」「低燃費」を高次元で両立させた新世代パワートレイン技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を採用したホンダ独自の革新的なハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を搭載。発進と低中速域のクルーズは主にモーターのみで走行し、加速時などはエンジンで発電しモーターで走行、高速クルーズは主にエンジンで走行するなど、EVドライブ、ハイブリッドドライブ、エンジンドライブの3つのモードを自動的に切り替えて走行することで、軽自動車トップクラス並みの30.0km/L(JC08モード)という圧倒的な低燃費を実現している。

 また、発進の瞬間から最大トルクを発生させるモーターで走行することで滑らかで力強い加速性能を発揮し、今までにない新次元の運転感覚に加え、優れた快適性と静粛性を実現している。

 新型「アコード プラグイン ハイブリッド」は、高出力・高トルク走行用モーターを搭載した「SPORT HYBRID i-MMD」の特性を活かし、大容量のリチウムイオンバッテリーと組み合わせた新開発のプラグインハイブリッドシステムを搭載。満充電で日常走行の多くをカバーできるEV走行距離37.6kmを達成した。また、EV走行可能距離がゼロになった後もハイブリッドモデル同様の高効率走行が可能であり、複合燃費は70.4km/L(JC08モード)と異次元の低燃費を実現した。

関連記事