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東京為替:ドル・円は大幅安、円買い主導で一時147円台
記事提供元:フィスコ
*17:20JST 東京為替:ドル・円は大幅安、円買い主導で一時147円台
7日の東京市場でドル・円は大幅安。日本の給与所得の伸びが鮮明になり、日銀による緩和的な金融政策の修正を見込んだ円買いで149円36銭から弱含む展開に。また、日経平均株価の下げ幅拡大でリスク回避の円買いも加わり、147円91銭まで値を下げた。
・ユーロ・円は162円77銭から161円12銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0907ドルから1.0889ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値40,331.06円、高値40,472.11円、安値39,518.40円、終値39,598.71円(前日比492.07円安)
・17時時点:ドル円148円00-10銭、ユーロ・円161円20-30銭
【経済指標】
・日・1月毎月勤労統計-現金給与総額:前年比+2.0%(予想:+1.2%、12月:+0.8%)
・中・1-2月輸出:前年比+7.1%(予想:+1.5%)
・中・1-2月輸入:前年比+3.5%(予想:+1.5%)
・スイス・2月失業率:2.4%(予想:2.4%、1月:2.5%)
・独・1月製造業受注:前月比-11.3%(予想:-6.0%、12月:+12.0%←+8.9%)
【要人発言】
・連合集計
「2024年度春闘、賃上げ要求は平均5.85%」
・中川日銀審議委員
「経済・物価情勢、2%目標実現へ着実に歩を進めている」
「企業の賃金設定への姿勢、明確な変化の兆しがみられる」
「実質賃金下振れ、消費者マインドの悪化を通じ需要減衰で経済・物価を下押し」《TY》
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