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ニトリも「チューナーレステレビ」発売へ
ニトリは11月上旬に、チューナーを内蔵していないテレビ「32S2」を発売した。ニトリの「32S2」は32インチのハイビジョンで価格は2万9990円。チューナーレスだがGoogle TVを利用することは可能(INTERNET Watch、J-CAST)。
最近はこのようなチューナーレステレビが増えており、そのためNHKの受信料を支払わなくても良いとする意見が増えている。放送法ではNHKの放送を受信できる設備を持つ人は受信料を支払わなければならないとされているが、チューナーレステレビは放送を受信できないため、受信料の支払い義務がない可能性がある。
電子情報技術産業協会(JEITA)の7月の発表によると、2023年1~6月における薄型テレビ出荷台数が01年以降、上半期としては過去最低だったという。出荷台数は前年同期比12.2%減の212万9000台だった。JEITAは23年通年のテレビの国内需要について、前年比5.2%減の483万8000台を見込んでおり、通常のテレビ受像機が苦戦している様子がうかがえる。これが続くと、NHKの受信料制度に大きな変化をもたらす可能性があるとしている。
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