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自動車後進速度の世界記録更新
記事提供元:スラド
クロアチアの自動車メーカー「リマック」は、同社EV「ネヴェーラ」で後進速度の世界新記録を達成したと発表した。2021年に発表されたこのEVは、ドイツのATP自動車試験場で行われた記録挑戦走行で、リバースで最高速度275.74km/hを記録したという(AUTOCAR JAPAN、Forbes JAPAN)。
この挑戦は長さ4kmのストレートが2本あるATPで行われた。この場所はメルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンなどのドイツ車メーカーが高速開発によく使用しているとされ、以前にネヴェーラも多くの加速とブレーキングの記録を更新した場所であったという。ネヴェーラは4基の電気モーターを搭載、通常のギアはなく後進速度記録はモーターを逆回転させることで達成された。
ネヴェーラは、最高出力1904ps、0-160km/h加速3.2秒、0-320km/h加速11秒弱の性能を誇り、世界最速の量産EVとしても知られている。
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