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中学生がX(旧Twitter)離れ モバイル社会研究所
NTTドコモの研究機関、モバイル社会研究所の調査によれば、中学生のTwitter(現在のX)利用率が2021年の39%から2022年は29%と10ポイント減少したそうだ。同調査では、他のSNSであるInstagramとTikTokの利用率は増加していた一方、Twitterの低下した理由は不明としている。この調査は、2023年11月に関東地方の1都6県に住む小中学生とその保護者を対象に実施され、約600人から回答が得られたという(NTTドコモ モバイル社会研究所、産経新聞)。
全体のSNSの利用率については小学校低学年で32%、小学校高学年で53%、中学生で88%と報告されており、中学生の中にはSNSを使用しない生徒が12%いた。その一方で毎日3時間以上使うヘビーユーザーも12%いたとのこと。平均利用時間は、小学校低学年が10分、高学年が24分、中学生が1時間12分だった。
また中学生のSNS別利用率では、LINEが85%、TikTokが48%、Instagramが42%、Twitterが29%で、Twitterの利用率は小学校低・高学年では大きな変化は見られなかった。しかし、具体的なTwitterの利用が減少した理由については不明としている。
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