東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方に失速

2023年7月13日 17:19

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記事提供元:フィスコ

*17:19JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方に失速

13日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米金利の低下でドル売りが先行し、朝方に138円05銭まで下落。日銀の緩和修正の観測を背景に円買いも強まった。その後はアジア株の上げ幅拡大で円売り優勢となり午後に138円83銭まで値を切り上げたが、夕方にかけては失速した。。

・ユーロ・円は153円89銭から154円61銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.1129ドルから1.1157ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円138円30-40銭、ユーロ・円154円30-40銭
・日経平均株価:始値32,106.05円、高値32,484.40円、安値31,952.98円、終値32,419.33円(前日比475.40円高)

【経済指標】
・中・6月輸出:前年比-12.4%(予想:-10.0%、5月:-7.5%)
・中・6月輸入:前年比-6.8%(予想:-4.1%、5月:-4.5%)
・英・5月鉱工業生産:前月比-0.6%(予想:-0.4%、4月:-0.2%←-0.3%)
・英・5月貿易収支:-187.23億ポンド(予想:-148.00億ポンド、4月:-146.39億ポンド←-149.96億ポンド)

【要人発言】
・神田財務官
「投機的な円ショートが巻き戻されている。円キャリー取引の勢いも弱まっている」
「政府としては引き続き為替市場の動向をしっかりと注視していきたい」
・豪大手銀幹部
「過去1年間の大幅利上げも国内労働市場が底堅さを維持しているのは驚き」
「生活費の上昇により、景気は一段と弱含む」
・ブイチッチ・クロアチア中銀総裁
「域内インフレリスクは高止まりしているが、従来よりも均衡が取れた状態」《TY》

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