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デジタル庁立ち入り検査へ、マイナ問題巡り
記事提供元:スラド
政府の個人情報保護委員会は、マイナンバーカードに他人の銀行口座が誤って登録された問題を受けて、デジタル庁に対して立ち入り検査を実施することを決定した。政府は6月にデジタル庁から問題に関する報告書を受け取っており、検査で事案の詳細を把握するとしている(朝日新聞、日経新聞)。
個人情報保護委員会は、給付金受け取り口座の誤情報ひもづけなどの問題に対して、デジタル庁のリスク管理と対策が不十分であったと指摘。コンビニエンスストアでの誤交付や「マイナ保険証」として知られるカードへの別人情報の誤登録などのトラブルに対して行政指導を検討している。河野太郎デジタル相も7日の記者会見で、マイナンバー法に基づく立ち入り検査を受ける方針を明らかにしている。また「個人情報に関する重大な事案があった」とも述べている。
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