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NTTドコモの4G基地局容量ひっ迫問題、2023年夏までに解消目指す
記事提供元:スラド
NTTドコモは、都市部の繁華街などの一部で携帯電話がつながりにくいとの指摘が出ている問題について、今夏までの解消を目指すと発表した。現象としては電波が弱いのではなく、つながっているのにデータ通信ができないような症例が見られるという。この現象は21年春ごろから増加していたとされ、SNS上などでは「5Gパケ止まり」などと呼ばれていた(ケータイ Watch、ITmedia)。
その原因に関してドコモ側は、ユーザーの増加に伴う、通信量の増大、再開発などでのエリア変動、専用の周波数で5Gを提供する「瞬速5G」の設置が道半ばであることから、4Gの収容量がひっ迫することに起因するとする見解を示している。対策として瞬速5Gの基地局のエリアを容量がひっ迫している基地局までカバーする、収容する周波数を分散させるなどをおこなうとしている。2023年夏までに問題の解消を図る考えだとしている。
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