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主食の重ね食べ頻度が歯周病の要因か
口腔衛生学会雑誌に、日本人男性労働者における、1回の食事で炭水化物中心の主食を2種類以上同時に食べる「主食の重ね食べと歯周病の関連」に関する研究が掲載された。この研究では、539名の男性従業員(平均年齢47.9歳)のデータを用い、4mm以上の歯周ポケットを有する歯数を調査したという。解析によると、主食の重ね食べの頻度が高い人は、炭水化物の多量摂取を起こしている比率が高く、歯周病を引き起こす要因になっているのではないかとしている(口腔衛生学会雑誌)。
pongchang 曰く、 粉ものを主食に、コメで出来た「稲荷ずし」「おにぎり」を副食にする。半チャン半ラーメンや餃子をオカズにラーメンを食べる。
炭水化物の主菜に炭水化物の副菜を重ねるのか?
解析対象集団の14.8%が1日1食以上の主食の重ね食べをしていた.主食の重ね食べの頻度が1日1食未満の群と比較して,1日1食以上の群では4 mm以上の歯周ポケットを有する歯数が有意に多かった(発生率比=1.47,95%信頼区間=1.10–1.96)(口腔衛生学会雑誌の記事 2023 年 73 巻 1 号 p. 42-50
歯周病が動脈硬化を促進したり、歯周病があると化学療法後の感染などで悪性腫瘍の予後を悪くしたり、噛めないからフレイルサルコペニアが進行したり、老後の生活に波及する
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