関連記事
楽天モバイルの大規模障害、ベンダーでは解消済みの不具合把握せずと指摘
記事提供元:スラド
総務省は9日、9月4日に発生した楽天モバイルの大規模な通信障害に対して行政指導を実施した。この障害は2時間6分間にわたり発生、音声通話で約11万人、データ通信で約130万人に影響が出たとされている。障害の原因は、データセンターに設置されているスイッチのソフトウェア不具合により、切断された端末からの再接続要求の集中が発生、加入者データベースに輻輳が発生したためとされている(ケータイ Watch)。
総務省は立ち入り検査を実施、その結果として楽天モバイルが「ベンダーでは解消されていたスイッチソフトウェアの不具合を把握できていなかった」「コアネットワークの障害の影響が波及した」「輻輳を予防する装置が適切に動作しなかった」といった点などを指摘、再発防止をおこなうよう求めたとしている。
スラドのコメントを読む | モバイルセクション | モバイル | 政府 | 携帯通信
関連ストーリー:
Rakuten Hand 5Gユーザーの間で再起動多発トラブル 2022年11月21日
プラチナバンド再割り当て報告書案、楽天モバイルの主張が概ね取り入れられる 2022年11月15日
台風14号の影響で九州などで固定・携帯等に通信障害。影響が広がる可能性も 2022年09月22日
ケータイキャリアで回線解約してもオプション契約は請求され続ける事例 2022年09月15日
楽天モバイルがプラチナバンドを再要求。移行費用は他キャリアの負担を求める 2022年09月03日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク