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NTT東西、PSTNからIP網へ移行のスケジュール発表 新料金は2024年1月1日から
NTT東日本とNTT西日本は8日、固定電話をIP網へ移行(PSTNマイグレーション)を実施するスケジュールを発表した。固定電話発の通話は2024年1月1日からIP網への移行を地域ごとに開始する。移行によって提供を終了するサービスは、2024年1月1日から利用できなくなる。各種の通話料金割引サービスは、新規の受け付けを2023年9月30日で終了し、2024年1月1日から割引が適用されなくなる。「マイライン」「マイラインプラス」についても、2023年11月30日に新規の受け付けを終了する(NTT東日本[PDF]、NTT西日本、クラウド Watch、ZDNet Japan)。
NTT東西をマイラインに登録している通話などの新しい通話料は、全国一律で2024年1月1日から適用される。NTT東西以外をマイライン登録している通話の移行や、企業利用が多い「INSネット(ディジタル通信モード)」は地域別に3段階で行われる。2024年1月2日に山形県と鳥取県から実施され、1月17日には青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県で実施。その他の都道府県では1月31日に実施する予定となっている。NTT東西ではIP網への移行完了を2024年6月頃と見込んでいるという。
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