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6GHz帯を使った無線LAN「Wi-Fi 6E」が解禁、対応製品も発表
総務省は9月2日、「電波法施行規則等の一部を改正する省令(令和4年総務省令第59号)」を公布、同日に施行したと発表した。これにより国内で「6GHz帯の無線LAN」と「自動車内における5.2GHz帯の無線LAN」の利用が解禁された。IEEE 802.11axで規定されている6GHz帯の電波に対応する無線LAN機器の利用が合法化された。これらは一般に「Wi-Fi 6E」という名称で呼ばれている(電波法施行規則等の一部を改正する省令[PDF]、省令による規則改正の概要[PDF]、INTERNET Watch、ITmedia)。
これを受けてWi-Fi 6E対応を謳う製品の発表もおこなわれている。NECプラットフォームズからはWi-Fi 6E対応のWi-Fiホームルータの「Aterm WX11000T12」「Aterm WX7800T8」の2機種が発表された。WX11000T12は10Gbps 有線ポート(10GBASE-Tポート)を搭載した12ストリーム仕様の製品。Aterm WX7800T8は8ストリーム仕様の製品。いずれも9月15日から発売される(NECプラットフォームズ)。バッファローからは同じく5日に最大2.5Gbps対応のINTERNETポートを搭載するドWi-Fiルーター親機「WNR-5400XE6」やペアリング済みのWi-Fiルーター親機・中継機2台セットモデル「WNR-5400XE6/2S」などが発表された(バッファロー)。
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