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FBI、公式ドメインからフェイクメールが大量配信 脆弱性つかれ
FBIは14日、米国内の法執行機関や刑事司法機関に提供しているFBIのポータルサービスの設定ミスを悪用され、外部から偽メールが配信されてしまったと発表した。この偽メールはポータルサイト「Law Enforcement Enterprise Portal(LEEP)」の脆弱性によるもので、偽の電子メール送信を一時的に許可する設定ミスから@ic.fbi.govで終わる正規のメールアドレスから発信されたとしている(ITmedia、Krebs on Security、PC Watch)。
この偽メールは10万人以上に送信されたとしている。偽メール配信を実行したのは「pompompurin」を語る個人。サンリオキャラクターと同名だが無関係。pompompurinはセキュリティジャーナリストのブライアン・クレブス氏を経由してその手口を明らかにしている。その詳細に関してはKrebs on Securityに掲載された。pompompurinはFBIのシステムのひどい脆弱性を指摘するため、ハッキングしたと説明しているとのこと。
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