KDDI新プラン『povo 2.0』、最大180日間0円運用可能

2021年9月14日 17:08

印刷

記事提供元:スラド

KDDIは9月13日、新料金プラン「povo」を改訂した「povo2.0」を発表した。これまで20GBで2728円に設定されていた基本料金を9月下旬の新規受付分から0円にする。povo2.0では、固定されたデータ容量を月単位で利用する従来のものから、ライフスタイルにあわせて構成を変化させることができるとしている。povo2.0に合わせて従来の定額コース型のpovoの新規受付は停止される(KDDIリリースケータイ Watchその1その2その3)。

ベースプランである月額基本料0円の場合、月間データ容量は0GB。通信速度は送受信最大128kbps、国内通話料は30秒あたり税込22円、国内SMS利用料は送信1通あたり税込3.3円(70文字まで)、受信に関しては無料となる。ただし180日間ベースプランのままで、有料のトッピングの購入などがない場合、利用停止や契約解除となる場合があるとしている。

povo2.0では、このベースプランに1GBから150GBのデータ通信追加、データ使い放題、通話かけ放題などのオプションをユーザーがトッピングという形で選択することで、ニーズに合わせた運用が可能であるとしている。データ通信ではデータ追加1GB/7日間で390円、同3GB/30日間で990円などが複数設定されている。それぞれの容量には有効期限が設定されており、24時間のデータ使い放題、7日間の短期もの、90日間、180日間の長期などのトッピングが選択できる。

特定のコンテンツサービスを一定期間だけ利用できるコンテンツトッピングも提供される。用意されているのはDAZN使い放題パック/7日間で税込760円、smash.使い放題パック/24時間税込220円とにっている。なお、従来のpovo1.0のユーザーがpovo2.0へ変更する場合、別途手続きが必要とされ、SIMカードやeSIMの変更も行うことになるとしている。 

スラドのコメントを読む | モバイルセクション | モバイル | ビジネス | 携帯通信

 関連ストーリー:
ahamoヒットで他社より収入減のドコモ、ローミング費がかさむ楽天 2021年08月13日
大手3キャリアの新プラン、ahamoは100万件超、povoは約100万件、LINEMOは50万件未満 2021年08月06日
携帯料金はさらに倍の負担減が可能、菅総理 2021年08月03日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事