東芝、フィルム型ペロブスカイト太陽電池で世界最高効率を達成

2021年9月14日 12:03

印刷

記事提供元:スラド

東芝は9月10日、フィルム型の「ペロブスカイト」太陽電池モジュールで、エネルギー変換効率を従来の14.1%から15.1%に引き上げることに成功したそうだ。ペロブスカイトタイプの太陽電池は、シリコン系太陽電池よりもエネルギー変換効率は劣るものの、印刷技術などの応用により安価に作成できるとしている。また重量も軽くできることから壁などにも設置しやすい(東芝リリーススマートジャパンMONOistテレ東BIZ[動画])。

新たに開発された手法では、従来2段階で行っていたペロブスカイト層の成膜を1段階で行えるようにしたという。生産プロセスの高速化とエネルギー変換効率の向上が両立できるとしている。ただテレ東BIZによると、日本はエネルギー変換効率では先行しているものの、量産化技術ではポーランドの企業などに後れを取っている状況だそうだ。 

スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | テクノロジー | ハードウェア | ニュース | 電力

 関連ストーリー:
パナソニック、太陽電池生産から撤退へ。2021年度内に 2021年02月04日
太陽電池とボタン押下発電のみで動作するゲームボーイ誕生 2020年09月10日
夜間も発電が可能な太陽光発電システム、考案される 2020年02月14日
トヨタ、実証都市「Woven City」を静岡県裾野市に建設する方針を発表 2020年01月08日
室温で緑色発光するp型/n型新半導体、新たな緑色光源への応用が期待される 2019年04月23日
「100 億分の 1 秒間だけ現れる新しい物質構造」が検出される 2011年01月21日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事