エレコムのルーターに脆弱性 対応予定はなく使用中止を求める

2021年7月7日 17:31

印刷

記事提供元:スラド

 エレコムは6日、2013年6月~17年12月に発売された無線LANルーターなどの14製品に脆弱性があった判明したと発表した(エレコムPC Watch毎日新聞)。同社は該当製品はサポートが終了していることからアップデートなどの対策予定はないとしている。

 リリース文では以下の通りとなっている

 対象製品のアップデートサービスは終了しております。お客様が気づかない状態でも悪用される場合がありますのでセキュリティ保護のため対象製品のご利用を中止いただき、現行製品への切り替えをご検討いただけますようお願い申し上げます。

 対象となったのは2017年に発売された「WRC-1167FS-W」「WRC-1167FS-B」「WRC-1167FSA」の3機種と2014年発売の製品では「WRC-300FEBK」「WRC-F300NF」「WRC-733FEBK」の3機種。加えて2013年発売の「WRH-300RD」「WRH-300BK」「WRH-300SV」「WRH-300WH」「WRH-300BK-S」「WRH-300WH-S」「WRH-H300WH」「WRH-H300BK」の8機種となっている。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | ハードウェア | セキュリティ | インターネット

 関連ストーリー:
バッファロー製Wi-Fiルーターに複数の脆弱性 サポート終了機器は早急に買い替えを 2021年04月30日
NEC製ルーター「Aterm」シリーズ17機種に複数の脆弱性が報告される 2021年04月12日
中国でハッキング大会が開催。主要OSやブラウザ、仮想環境で脆弱性が見つかる 2020年11月12日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事