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Microsoft、Officeで英文編集時のデフォルトフォントを変更する計画
MicrosoftがOfficeで英文編集時のデフォルトフォントを現在のCalibriから変更する計画を発表し、候補となる5つの新フォントに対する意見を募集している(Microsoft 365 Blogの記事、 Windows Centralの記事、 Neowinの記事、 Microsoftのツイート)。
Calibriは2007年にそれまでのTimes New Romanを置き換える形でデフォルトフォントになり、スラドでは文書偽造の証拠としてたびたび話題になった。候補の新フォントは「Bierstadt」「Grandview」「Seaford」「Skeena」「Tenorite」の5つ。いずれもサンセリフ体だが、Seafordは他のフォントよりも線の太さの変化が大きく、ドイツの昔の道路・鉄道標識にインスパイアされたというGrandviewは四角っぽい。このほかドットが丸いものや四角いもの、小文字の「a」や「g」が手書きのブロック体のような「ɑ」「ɡ」(single-storey a/g)になっているもの、小文字の「l」が「I」と見分けやすい「ɭ」になっているものがある。
Microsoft 365サブスクライバーはクラウドフォントを有効化することで5つの新フォントを利用できる。意見を送るにはフィードバックを利用するか、ソーシャルメディアでコメントすればいい。Windows Centralの投票ではTenoriteの人気が高いようだ。スラドの皆さんはどのフォントが好みだろうか。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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