無料SSL「Let's Encrypt」のDSTルート証明書の有効期限、3年間延長へ

2020年12月23日 17:25

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 兼ねてより問題になっていたLet's Encryptの有効期限切れ問題だが、この度、IdenTrustはDST Root CA X3から3年間のクロスルート証明書を発行することで合意したとのこと。
これにより、Android 7.1.1以前の端末でも今まで通りアクセスすることが可能となり、懸念されていた混乱は回避された。

  情報元へのリンク

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | インターネット | 暗号 | Android

 関連ストーリー:
GoogleがChrome独自のルート証明書プログラムを計画中 2020年11月13日
Let's Encrypt、ルート証明書切り替えに向けて古いAndroidへの対策を呼びかけ 2020年11月08日
Let's Encrypt証明書を使用しているWebサイト、Android 7.1以前の端末での閲覧に影響か 2020年08月12日
Let's Encrypt、証明書およそ300万件の強制失効処理を取りやめ 2020年03月08日
無料SSL「Let’s Encrypt」のルート証明書がすべての端末で直接信頼されるには5年必要 2018年08月10日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事