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ポイ活ブラウザアプリSmoozは閲覧情報をすべて外部送信している
ブラウザアプリ「Smooz」個人情報を数多く送信しているとして話題になっているようだ。Smoozは検索するだけでポイントがもらえるサービスなどを提供しており、人気を博しているのだという。一方でこのことを指摘しているreliphone (for iPhone) の記事によれば、その利用情報がすべて開発元のアスツール社に送信されているそうだ。
reliphone (for iPhone) の複数回にわたって行われた検証記事では、Smoozがどのような挙動を見せているのかなどの点を指摘している。記事冒頭の何が行われているかをまとめてある部分を引用すると次のようになる(reliphoneその1、その2、その3)。
デフォルトの設定では、設定・操作・閲覧情報がユーザーID、デバイスIDと共にアスツール社のサーバーへ送信されている
検索窓に入力した文字は、検索ボタンを押さなくても、その内容が逐一アスツール社のサーバーへ送信されている
検索内容がアダルト関連ワードかどうかがアスツール社のサーバーに送信され判定されている
サービス利用データの提供設定をオフにしても、閲覧情報がアスツール社のサーバーに送信されている
プライベートモードにしても、閲覧情報がアスツール社のサーバーに送信されている
https通信であろうとも閲覧したURLは完全な形でアスツール社のサーバーに送信されている ただしユーザーはこのアプリを利用する時点で、同社の規定しているプライバシーポリシーには同意しており、個人情報の流出はユーザー自身が認めたものとなっている。また公式Twitterの説明でも、収益を得る方法として、
①アプリ内のフィード等に表示される広告②プレミアムサービスの月額課金
としており、個人情報を利用して広告を表示することで収益を得ていること自体は明記されている。ただしSmoozによって送られた情報は非常に多く、送られたその情報がどのように扱われているかは不透明な部分が多い。こうした指摘を受けて、開発元のアスツール社は声明を発表した。
ただし、20日夜の段階では
ご指摘により新たな問題が見つかったので、App StoreおよびGoogle PlayでのSmoozの配信を停止いたしました。
とTwitterで発表している。
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