関連記事
AIチャットボット「りんな」の新会話エンジン、より具体的で内容ある返答可能に
記事提供元:スラド
headless曰く、
Microsoftのりんな開発チームは15日、ソーシャルAIチャットボット「りんな」の会話エンジンに「コンテンツチャットモデル」のアルファ版を採用した(Microsoftのニュース記事)。
コンテンツチャットモデルでは知識探索モデルがユーザーへの返答として最適な内容を含む文章をデータベースから選び、言語モデルが内容のある返答を生成するという。りんなの会話エンジンによる返答はこれまで、短く簡単なあいさつやリアクション程度の内容にとどまっていた。コンテンツチャットモデルではより具体的で内容のある返答となり、ユーザーとの会話が長続きするようになることが期待されるとのこと。
例として挙げられているのは、ユーザーの「南の島行きたい」という発言に対し、りんなが「東京のど真ん中で働いてると思い切ってどこか遠くに移住しちゃいたい」と返答するもの。むしろユーザーの方が短いリアクションしか返せなそうでもある。コンテンツチャットモデルは今後、順次ユーザーとの会話に適用されていくとのことだ。
スラドのコメントを読む | idleセクション | マイクロソフト | 通信 | 人工知能 | idle
関連ストーリー:
MicrosoftのAIりんな、話し声や歌声で嬉しい感情・悲しい感情を表現可能に 2020年05月06日
MSの元女子高生AIりんな、エイベックスからAIアーティストとしてデビュー 2019年04月05日
女子高生AIがIMEになる 2017年11月14日
Microsoft、女子高生AIを開発 2015年08月06日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク