AMD、第3世代Ryzenの廉価モデル「Ryzen 3 3100」「Ryzen 3 3300X」発表

2020年4月25日 21:07

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記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 AMDがRyzen 3000シリーズCPUの廉価モデル「Ryzen 3 3100」および「Ryzen 3300X」を発表した(GIGAZINE4gamerPC Watch)。

 いずれもZen 2アーキテクチャを採用し、コア数は4コア(8スレッドの同時実行に対応)。ベースクロックは3100が3.6GHz、3300Xが3.8GHz。想定売価はそれぞれ8,980円、1万3,980円(いずれも税別)。対応プラットフォームはSocket AM4。

 デスクトップ向けのRyzen 3000シリーズは今までRyzen 5および7、9シリーズのみが発売されており、廉価版という位置付けの3シリーズがついに登場した形になる。また、第1、第2世代のデスクトップ向けRyzen 3はいずれも1コアあたり1スレッドの実行能力しかなく、いずれも4コアで同時実行スレッド数は4だったが、今回初めてRyzen 3シリーズでも1コアあたり2スレッドの実行がサポートされるようになった。

 AMDは「Ryzen 3 3100は同じく低価格CPUであるIntel Core i3-9100と比較して、最大20%のゲームパフォーマンス向上と最大75%のクリエイターパフォーマンス向上を発揮するとしている。

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