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「物言う株主」として知られるヘッジファンド、TwitterのCEOに退任要求
Anonymous Coward曰く、
「物言う株主」として知られるニューヨークの著名ヘッジファンドであるエリオット・マネジメントが、Twitterの株を大量に買って取締役会の椅子を狙っているそうだ(TechCrunch、Bloomberg)。
エリオットが購入した株式は総株数の4〜5%の範囲とのこと。同社は3名ないし4名の取締役の座を得て、Twitter創業者のジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)に代わるCEOの任命をはじめ、大きな変化を要求するものと見られる。
ドーシー氏は現在モバイル決済サービスを手がけるSquare社のCEOも兼務しているが、新型コロナウイルスに夏季五輪、米大統領選挙など今年は大きなニュースイベントが多く、Twitterのみに集中できる専任CEOが必要としてエリオット側はドーシー氏の退陣を要求している。
また、重要なポジションの役員交代が定期的に発生していることについてもエリオット側は懸念を示しているようだ。
エリオット・マネジメントは先日ソフトバンクへの出資を増やしていることでも話題となった(TechCrunchの2月の記事)。
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