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欧州議会、再び携帯電話の充電端子統一を議論
記事提供元:スラド
headless曰く、
欧州議会が携帯電話の充電端子統一に関する議論を再び始めたそうだ(ニュースリリース、Mac Rumors)。
欧州委員会は2009年に携帯電話メーカー14社と了解覚書(MoU)を交わして2011年1月からMicro-USBに統一することを目指していたが、AppleがLightning端子を採用し、AndroidスマートフォンではハイエンドモデルでUSB Type-C採用が増加するなど統一には程遠い状態だ。
2018年に欧州委員会は充電端子統一に向けた調査を再開しているが、欧州議会は欧州委員会の業界に「推奨」するアプローチでは議員の目標を達成できず、異なる業界間での自主的な合意は望ましい結果を生んでいないと考えているという。議員からは携帯電話だけでなく、タブレットや電子書籍リーダー、そのほかのモバイル機器でも共通の充電器が使用できるべきとの意見が出ているとのことだ。強制的な統一も視野に入れているようだが、うまくいくだろうか。
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