J-POPのミュージックビデオに香港デモ支持するとの声、YouTubeなどから削除

2019年12月12日 17:53

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記事提供元:スラド

 ソニーミュージック傘下のレーベルから音源がリリースされているアーティスト「さユり」の「航海の唄」という楽曲のミュージックビデオに対し、中国で「香港デモを支持する表現が含まれている」との声が出ているという。そのためか、現在このミュージックビデオのフルバージョンはYouTubeやApple Musicで閲覧できない状況になっているそうだ(文春オンライン)。

 この楽曲は人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」のエンディングテーマになっており、世界配信がされている。そのため、中国方面からの反発を避けるために「大人の判断」が行われ、自主的にミュージックビデオの公開を取り消したのではないか、と文春オンラインの記事では推測されている。

 昨今ではさまざまなコンテンツに対し中国が反発するケースが頻出しており、以前にはバットマンシリーズ新作のPRイラストについても香港デモを指示しているのではないかとされ公開が取り下げられる事態になっていた。

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