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ペアを取っていない「CAT5e対応極薄LANケーブル」は通信速度低下に繋がる
記事提供元:スラド
サンワサプライが厚み0.25mmという極薄のLANケーブル用中継ケーブルを発売している(製品情報)。屋内のドアやサッシの隙間にケーブルを通したい場合などに向けた製品で、エンハンスドカテゴリ5(CAT5e)相当とされているのだが、このケーブルは構造上電線部分がツイストペアになっていないため、速度低下が発生する可能性が高いという。
INTERNET Watchでレビュー記事が公開されているが、これによると通信速度は最大100Mbpsまでしか出なかったという。またケーブルテスト結果では実際には15mの長さの配線が「255m」と診断されたとのことで、信号減衰が非常に多いのではないかとも推測されている。
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