関連記事
「ダークモード」は目に優しいわけではない
記事提供元:スラド
iOSやmacOSではOSレベルでの「ダークモード」のサポートが追加されているほか、Windows 10でも画面の配色を黒ベースにする機能が用意されている。デザイン的な好みのほか、「バッテリー寿命が伸びる」「目が疲れにくい」といった理由でダークモードを利用する人もいるようだが、少なくとも健康上の理由でダークモードを選ぶ根拠はあまりないようだ(WIRED)。
確かに暗い場所ではダークモードの方が見やすい場合があるが、逆に明るい場所ではダークモードでは余計目が疲れる可能性があるという。また、過去の研究では「白い背景に黒い文字」の方が作業のパフォーマンスが上がるという結果があるそうだ。
なお、バッテリー寿命に関しては、有機ELディスプレイではダークモードにすることで消費電力の削減が期待できるが、液晶ディスプレイではこの効果はないという。
スラドのコメントを読む | ITセクション | ハードウェア | ソフトウェア | 携帯電話 | モニター
関連ストーリー:
ダーク系のUIテーマ、使ってる? 2018年07月15日
電子ペーパーは液晶と比べて目に優しいというわけではない 2012年10月29日
背景色と文字色の組み合わせで目に優しいのは? 2008年04月10日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード