SNS広告収入を巡り未成年らがライバルとなる未成年を監禁

2019年9月27日 09:38

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記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 LINE@での広告収入を増やすため、競合のLINE@ユーザーを監禁したうえでアカウントを削除した疑いで19歳の少年ら3人が逮捕された(毎日新聞)。

 オンライン縄張り争いというかなんというか。とはいえなんだかんだで年間数百万以上の広告収入を得られるというのは才能があるんだろうに勿体ない。

 事件の発端となったLINE@は、不特定多数にメッセージを配信できるサービスで、メールマガジンなどのように使われるという。広告を入れることで収益を得ることも可能だ。

 容疑者は「アカウントを5000万円で借りたい」などとして運営者の18歳少年を呼び出し監禁、パスワードを聞き出してアカウントを消去したという。アカウントを削除された少年は年間1000万円の広告収入を得ており、また容疑者の少年らも年間500万円の広告収入を得ていたそうだ。

 なお、LINEの規約では18歳未満がLINE@アカウントを作成することは禁止されている。

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