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一部Twitterユーザー、ヘイトスピーチ対策として居住地をドイツに設定
記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
オンライン上のヘイトスピーチから身を守るため、一部のTwitterユーザーがプロフィールの居住地をドイツに設定していると言う。ドイツではインターネット上でのヘイトスピーチを減らすための法律「NetzDG」があるためだそうだ。
この法律では違反フラグが立てられてから24時間以内、明確なフラグでない場合は7日以内にコンテンツを削除しなかった場合、サービス提供企業に5000万ユーロの罰金が科せられる。Twitter広報担当者によると、同社は2017年12月に暴力的なグループに所属するアカウントを禁止するため、グローバルポリシーを拡張した。影響を受けるツイートまたはアカウントに対しては、表示できない理由を示すなどの処理を行っているという。
もっともドイツであっても、悪意のあるコンテンツすべてを選別するフィルターが存在するわけではなく、あくまでドイツの法律に基づいたフィルタリング(要するにナチス・ドイツに関連した)が行われているに過ぎないとしている(CNBC、Slashdot)。
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