Google Play、子供向けではないとの警告ラベル表示が開始

2019年7月20日 17:24

印刷

記事提供元:スラド

Google Playの一部のアプリで「子供向けではありません」という警告ラベルの表示が始まったようだ(9to5Googleの記事)。

Google Playのデベロッパーポリシーは5月、ターゲット年齢層指定の厳格化などを含む大幅な改定が行われた。これに伴って子供向け/ファミリー向け以外のアプリでは、子供を引き付けるようなキャラクターなど、子供をターゲットにしていると判断されるようなメタデータの使用が禁じられた。ただし、スクリーンショットやアプリアイコンを変更する代わりに警告ラベルで子供向けでないことを示すことも認められる。既存アプリは9月1日から、新しいアプリは公開時から改定版のファミリー向けポリシーに準拠することが求められている。

9to5Googleが警告ラベルを確認したのは「Google Voice」「Google VR サービス」というGoogle製アプリ2本。ただし、これら2本のコンテンツレーティングは3歳以上となっており、メタデータにも特に子供向けと判断されそうな要素はみられない。なお、警告ラベルは「Playストア」アプリだけで表示され、Web版のGoogle Playでは表示されない。

スラドのコメントを読む | ITセクション | Google | ソフトウェア | IT | Android

 関連ストーリー:
App Storeのガイドライン違反で削除されたペアレンタルコントロールアプリ、機能が制限されることなくApp Storeに復活 2019年07月14日
YouTube、トラブルが多発していることから子供向けコンテンツを専用アプリに集約することを検討 2019年06月21日
Google Playのデベロッパープログラムポリシー大幅改訂、子供の保護や性的コンテンツの規制強化 2019年06月01日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事