Alipay、決済システムでの顔認証時に「美しく」補正の映像表示する機能導入

2019年7月10日 21:02

印刷

記事提供元:スラド

 中国の大手IT企業Alibabaグループが提供する決済システム「Alipay」では顔認識によって本人確認を行う機能が導入されているが、その顔認証機能の利用時に表示されるカメラからの映像に自動的に補正をかける、いわゆる「ビューティーカメラ」機能が導入されるという(ギズモード・ジャパンTechCrunch)。

 顔認識による本人確認時にはカメラで撮影した映像が端末に表示されるが、その際に顔をより美しく見えるよう補正して表示するという。これは顔認識の際に表示される顔が醜いという苦情に対応するために導入されたそうで、中国メディアによる調査によると、回答者の60%がこういった顔認識による決済時に表示される顔について、一般的な端末のカメラで撮影した顔と比べて醜いと感じているという。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | ニュース | 携帯電話 | IT | 中国 | お金

 関連ストーリー:
自撮りの普及によって美容整形希望者が増加 2018年08月13日
中国・Meitu、専用セルフィースティックを同梱するセーラームーンモデルのスマートフォンを発表 2017年05月14日
AIが審査をするビューティーコンテスト、AIは色白が好き? 2016年09月11日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事