PHP 8、JIT導入へ パフォーマンスの大幅な向上期待

2019年4月16日 21:00

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 PHP 8で、JIT(Just-In-Time)コンパイラ(PHP-JIT)が導入されることが決まった(@ITQuiita)。

 3月末に行われた開発者コミュニティでの投票で決まったもの。すでにJITブランチがPHPのマスターブランチにマージされているとのこと。

 JITコンパイラを導入することでパフォーマンスの向上が期待される一方、インタプリタのコードはより複雑になり、またデバッグも難しくなるため、導入の是非を巡って議論が行われていた(PHP RFC: JITBrent Roose氏のブログ)。

 スラドのコメントを読む | デベロッパーセクション | プログラミング | PHP

 関連ストーリー:
PHP 7.3 リリース、5.6は間もなくサポート終了 2018年12月08日
PHP 7リリース、言語仕様の大幅拡張と当社比2倍の性能アップを実現 2015年12月07日
Microsoft、LLVMベースの.NET向けコンパイラをリリース 2015年04月15日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事