現行の国際通貨システムの欠点を克服するアジア発の「新・国際貿易決済通貨」を発表

2018年11月30日 17:00

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記事提供元:フィスコ


*17:00JST 現行の国際通貨システムの欠点を克服するアジア発の「新・国際貿易決済通貨」を発表
国際ゴールド産業のブロックチェーン連盟「Goldlinks」は、世界最大の現金と貴金属の管理会社であるBRINKSとパートナーシップを結び、ブロックチェーン技術をベースとした、世界でも初めてという、デジタルゴールド資産取引プラットフォームを構築した。
プラットフォーム上では、「Goldlinks」が開発した、世界初の国際貿易決済用デジタル通貨「GGC(グローバル・ゴールド・キャッシュ)」を使い、国際貿易決済のデジタル化やキャッシュレス化の普及に拍車をかけるつもりである。

「Goldlinks」とは?
「全人類のために、金と最新デジタル技術を駆使して、公正で信頼でき、透明性があって普遍的な価値取引プラットフォームを創造すること」をビジョンに、設立され団体で、主要なミッションとしては、ブロックチェーン技術を活用して、世界中の金産業生産者、消費者、投資家を結び、グローバルゴールド・ブロックチェーンコミュニティの確立を目指すものである。

そのため、実物のゴールドと等価交換できる、安定的なデジタル資産「GGC(グローバル・ゴールド・キャッシュ)」を活用する。
「GGC(グローバル・ゴールド・キャッシュ)」とは?
世界で初めて国際貿易の決済で使用されるアジア発のデジタル通貨である「GGC」は、その普及によって国際貿易の広範な成長を促し、金をベースとした貿易決済で顕著な利益をもたらすだろう。

伝統的な決済方法と比べると、金をベースとした決済方法は効率的で、透明性も高く、費用対効果が高い。物品や資金の真偽についても、改ざんが不可能で。追跡できるモデルであるブロックチェーンを通じて検証できるので、資金の安全性を確保し、国際貿易における詐欺のリスクを大幅に軽減することにつながる。

【ニュース提供・エムトレ】《US》

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