TwitterのCEO、フォロワー数やRT数の強調表示を後悔

2018年11月15日 15:00

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 米Twitterのジャック・ドーシーCEOはインドのニューデリーで開催されたイベントで、Twitterの「フォロワー数」を自慢するのは賢明ではないと語った。私たちはこの機能を実装したとき、後に発生する(フォロワー数による)力関係が発生することをまったく考えていなかった。私たちは、フォロワー数による力関係で、フォロワー数の多い人に信者と呼ばれる人々が発生してしまうということを学んだと語った。

 さらにユーザーのプロフィール欄のフォロー・フォロワーの数字のフォントサイズを大きくしたのも間違いだったとし、私はプラットフォーム上での意味のある会話こそが重要だ。あなたはTwitterでどれくらい返信をしていますか? と語った。同氏は好き嫌いやリツイート数に焦点が当たることもTwitterにとって健全なことではないとしている。こうした考えはドーシー氏だけではないという。共同経営者であるエヴァン・ウィリアムズ氏も別のイベントで、振り返ってみると「おすすめユーザー機能」も失敗だったと語っている。

 Twitterの運営からこうした発言が相次いでいるのは、Twitterの主要機能の再考していることを公に認めているためだ。「いいね」機能を廃止するというニュースが報じられ、同社がこれを否定していないのも、機能の再考を考えているためだと思われる(RECODEWezzyITmediaSlashdot

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