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IBMと米エネルギー省、新たなスパコン発表 中国から性能トップ奪還へ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 6月9日、米エネルギー省のオークリッジ国立研究所がスーパーコンピュータ「Summit」を発表した。ピーク性能は200PFLOPSで、世界最高性能のスーパーコンピュータになるという(MIT Technology Review、TechCrunch)。
スーパーコンピュータの性能ランキングである「TOP500」では、ここ数年の間中国がトップだった。2017年11月時点でのトップは中国・国家超級計算無錫中心(National Supercomputing Center in Wuxi)の神威太湖之光(Sunway TaihuLight)だったが(過去記事)、Summitはこれよりも60%高性能だという。
Summitは4608ノードから構成されており、各ノードにはCPUとしてIBMのPower9(22コア)2基とNVIDIAのTesla V100 GPUを6基搭載する。システム合計での搭載メモリは10PB以上だそうだ。
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