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ASUS、インテルの最新CPU「Core X」対応のマザーボード発売
ASUSは3月30日、インテル社の最新CPUである「Core Xシリーズ」に対応したワークステーション向けのマザーボード「WS X299 PRO」の販売を開始した。価格はオープンとなっている。
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チップセットは「インテルX299チップセット」が採用され、メモリはDDR4(4,133メガヘルツ)に対応している。
●Core Xシリーズ対応マザーボード
Core Xシリーズは、インテル社のCPUであるCore iシリーズの最新モデルだ。シリーズの中で最もスピードの速い「i9」は18コアというハイスペックとなり、高負荷がかかる音楽編集や動画編集等の業務で活躍しそうなモデルだ。
同シリーズに対応したWS X299 PROは、コンピューターの速度を必要とする業務やプライベートでのオンラインゲームなどに利用できる。
●WS X299 PROのスペック
WS X299 PROは「ATX」に対応し、CPUソケットに「LGA2066」を採用。メモリは最大で128ギガバイトまで搭載できDDR4(4,133メガヘルツ)のタイプを8本まで差し込むことが可能だ。
拡張用のスロットは、「PCIe3.0(x16)」が4本、「PCIe3.0(x4)」が1本となる。インターネットやネットワークの差し込み口は「1000BASE-T」が2箇所搭載されている。パソコン本体やCPUの冷却ファンを調整するための機能「Fan Xpert4」を採用し、熱暴走を防ぐための繊細な温度コントロールを可能としている。「NVIDIA SLI」にも対応し、オンラインゲームなどを4K映像で楽しめる。
また3種類のチップを搭載し、「PRO Clock」がCPUクロックを処理し、「TurboV Processing Unit(TPU)」がCPUのオーバークロックをコントロールし、「Energy Processing Unit(EPU)」は電力の供給量を調整する。
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