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Intel、3D XPoint技術使用のSSD新製品「Intel Optane SSD 800P」発表
Intelは8日、3D XPoint技術を使用するIntel OptaneテクノロジーファミリーSSDの新製品として、Intel Optane SSD 800Pシリーズを発表した。既存のパワーユーザー向けSSD 900PシリーズがPCIe NVMe 3.0 x4なのに対し、800Pシリーズはストレージキャッシュとして使用するIntel Optaneメモリーと同じPCIe NVMe 3.0 x2となる(プレスリリース、PC Watchの記事)。
これについて shesee 曰く、 3D XPointはIntelとMicronが共同開発した新構造の不揮発性メモリーで、高い性能を期待できるものの高価な製品となっている。小容量(16GB/32GB)の3D XPointメモリーを搭載したSSDにより起動ディスク(HDDなど)を高速化するIntel Optaneメモリーは、ハイエンドのNVMe SSDと比べると決して読み込み速度、書き込み速度に優れているわけではないが、コマンドキューの優れたレスポンス速度による高速化が期待できた。
800Pシリーズの基本的構成はOptaneメモリーと同様だが、高容量化によりシステムの起動ドライブとして使える最低限度には達したようだ。容量は58GBと118GBの2モデルが用意され、米国での想定価格はそれぞれ129ドルおよび199ドルとなる。
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