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精神保健の専門家ら、WHOが「ゲーム障害」を疾病と検討していることに反論へ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 今年の1月に世界保健機関(WHO)が国際疾病分類(ICD)に「Gaming disorder」(ゲーム障害)を初めて盛り込むことを検討していることが報じられた(過去記事)。しかし、この方針に誰もが同意しているわけではないようだ(MOTHERBOARD、Slashdot)。
このたび36人の学者や科学者、医師、研究者、ビデオゲームのロビー活動団体などが、WHOのゲーム障害の定義について根拠が薄いという内容の論文を専門誌に発表する予定だという。ゲーム障害に関する現時点での研究結果などをまとめたものになるようだ。
記事では「ゲーム中毒者」が問題になっている実態は認めつつも、疾病として認めるにはより強力な科学的根拠を必要とするとしている。
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