関連記事
Dell、「Precision」最新5機種でUbuntuのプリインストールが選択可能に
Canonicalは14日、Dell Precisionシリーズの最新モデル5機種でプリインストールOSにUbuntuが選択可能になったことを発表した(Ubuntu Insightsの記事、Phoronixの記事、BataNewsの記事、Softpediaの記事)。
PrecisionシリーズはIntel Xeon E3プロセッサーやWindows 10 Pro for Workstationsも選択可能な高性能ワークステーション。Canonicalによれば開発者が開発した開発者のためのシステムだという。Dellの米国のWebサイトではデフォルトのOSがWindows 10 ProまたはWindows 10 Pro for Workstationsとなっているが、カスタマイズでUbuntu 16.04 LTSが選択できる。
Ubuntuを選択可能なのは、27インチディスプレイ搭載のオールインワンPC Precision 5720 All-in One、15.6インチディスプレイ搭載のノートPC Precision 5520/3520/7520、17.3インチディスプレイ搭載のノートPC Precision 7720の5機種。Ubuntuを選択した場合には一部のモデルでWi-FiカードをDell製から同価格のIntel製に変更する必要はあるが、Windowsモデルとほぼ同じ構成のモデルを100ドル75セント安く購入できる。
なお、日本のDellのWebサイトでもこれら5機種でUbuntuを選択可能なモデルが用意されているが、Ubuntu選択不可なモデルを同等の構成にカスタマイズしたものと比べて10万円前後高くなるようだ(5720/5520/3520/7520/7720)。
スラドのコメントを読む | Linuxセクション | Linux | Ubuntu | ハードウェア | ノートPC | デベロッパー
関連ストーリー:
ドイツ・ミュンヘン市、Windows 10への全面移行などを盛り込んだ決議案を委員会で採択 2017年11月16日
9月のデスクトップOSシェア、Net ApplicationsでLinuxが4%を超える (追記: 実は前月よりも減っていた) 2017年10月04日
LinuxノートPCの3割がWindowsとのデュアルブートという調査結果 2017年07月09日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード