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アマゾン、スマートスピーカー「Echo」を国内で発売 対応スキルは250以上
アマゾンは8日、スマートスピーカー「Echo」を13日に発売すると発表した。天気予報やニュースの読み上げ、音楽サービス「Amazon Music Unlimited」の操作も行える。通常版は11,980円、小型版「Echo Dot」は5,980円、スマートデバイス対応版「Echo Plus」は17,980円(価格はいずれも税込)。当初は招待者限定のため、製品ページからリクエストする必要がある。
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■ニュースの読み上げ アラーム設定も可
Echoには、対話型AI「Alexa」が搭載されている。他のAIアシスタント同様、スケジュール設定や天気予報・ニュースの読み上げを実現。さらに、Googleカレンダーの確認も行え、スポーツの試合結果も知らせてくれる。
■定額制の聴き放題「Amazon Music Unlimited」に対応
アマゾンは8日、定額制の音楽サービス「Amazon Music Unlimited」の提供開始も発表している。通常の月会費は980円(プライム会員は200円引き)だが、Echoの所有者は380円。入会すれば、4,000万曲を上回る楽曲やプレイリストを楽しめる。呼び掛けるだけで、Alexaが好みの楽曲を再生する。
■Alexaスキルは250以上 提供パートナーは100以上
Echoの大きな特徴は、サードパーティー製の拡張機能「Skill(以下、スキル)」にある。Echo発表以降、大手の各サービスがAlexaへの対応を発表。カラオケを楽しめるものや、自宅の施錠を行えるものも。JR東日本や東京電力など100以上のパートナーが、250以上のスキルを提供する。
■日本語向けに開発
EchoとAlexaは英語圏発だが、国内版は日本向けに開発されている。「あめ」など同音異義語の聞き分け、日本の行事認識にも対応。さらに、ダジャレや早口言葉も楽しめる。
Echoは、プライム会員なら通常版を7,980円、「Echo Dot」を3,980円で購入できる。8日から17日まで予約を受け付けている。(記事:さくらい・記事一覧を見る)
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