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大丸・松坂屋のおせち、おすすめは「田子ノ浦部屋監修のおせち&ちゃんこ鍋」
田子ノ浦部屋監修のおせち(写真:J.フロント リテイリングの発表資料より)[写真拡大]
■おすすめは「田子ノ浦部屋監修のおせち&ちゃんこ鍋」
大丸・松坂屋各店(一部店舗を除く)では、10月1日から店頭でのおせちの予約受付がスタートする。また店頭予約に先駆けて9月22日14時からインターネットでの先行受注も開始される。
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今年の目玉は「田子ノ浦部屋監修おせち&ちゃんこ鍋」。
田子ノ浦部屋は横綱稀勢の里、大関高安と今最も注目される2人の力士を擁する人気の相撲部屋。そんな田子ノ浦部屋の親方や力士の好物が、稀勢の里関の手形入り(転写印刷)で白星をイメージした丸形のお重に詰められている。「ローストビーフ」や「豚バラあぶり焼き」などの肉料理、鯛や出世魚の鰤といった縁起の良い魚料理も堪能できる。また「あっさり勝つ」という田子ノ浦部屋独自のゲン担ぎ料理に用いられるアサリとカツも添えられている。和風・二段の4人用で、価格は税込み・送料込みで28,500円。
そして相撲部屋の名物といえばちゃんこ鍋。田子ノ浦部屋のちゃんこ鍋は、牛すじの入った煮出し汁に、信州の赤味噌と秘伝のニンニク味噌をとかしたスープが自慢。今回のセットには鹿児島黒豚、名古屋コーチン、そして実際に部屋で親しまれている野菜、締めのうどんなども入っている。こちらのふたには高安関の手形入り。4人用で税込み・送料込み11,500円となっている。
■「料理マスターズ受賞者監修おせち」
豪華な食材の和風おせち1人前が2つと、数人で食べることができる中華のお重の組み合わせ。それぞれのライフスタイルやシチュエーションに合わせ、「より自由に味わえる」がコンセプトの新しいおせちとなっている。
日本料理「柏屋 大阪千里山」(大阪府)松尾英明氏と、ナチュラルチャイニーズレストラン「Essence」(東京都)薮崎友宏氏の監修。伝統的な味付けとお正月の華やかさが大切にされた和のお重と、21種の薬膳中華がバランスよく配されたお重のコラボが楽しめる。
和・中華風 二段三重 税込み25,000円。
■大丸・松坂屋2018年おせちのラインナップ
大丸・松坂屋では、このほかにも次のようなおせちのメニューを用意している(価格は全て税込み)。
「北海道の美味爛漫 豪快おせち 海鮮・肉の三段五重 4人用 32,400円」
「蝦夷あわび西京漬け」「紅鮭スモーク」北海道産和牛の「焼牛」など、5つのテーマ別に分かれたお重が楽しめる。
「九州の美味紀行おせち 和・洋風三段 4人用 27,000円」
「鹿児島県産黒豚のロースト」や「熊本県産あか牛のしぐれ煮」、「長崎県産のからすみ」など九州自慢の食材が堪能できる。
「生き活き粋おせち 和風二段 3人用 23,000円」
米国ボストンの日本総領事館で料理長を務めたこともある浦上浩氏監修のおせち。華麗なる技と伝統の味、そして現代的発想も取り入れたメニューが楽しめる。
「和・洋・中の三巨匠共演おせち 和・洋・中華風三段 4人用 32,400円」
「赤坂四川飯店」の陳建一氏。予約困難な人気店「LA BETTOLA」のオーナーシェフ落合務氏。なだ万でも腕をふるった「レストラン中村孝明」の中村孝明氏。それぞれのジャンルの巨匠のコラボおせち。
■時代とともに「おせちも変わる」
日本のお正月の食卓を彩るおせち。和食に限らず洋食や中華、創作料理などのメニュー、また1人前のおせちも販売され、誰もが手軽におせちを楽しめるようになった。「がっつりは食べない」という人も、ないと何となく寂しい気持ちにもなるおせちという日本の文化。時代とともに少しずつそのカタチも変わりつつある。これからも想像を超えるどんな個性的おせちが登場するのか楽しみだ。(記事:Natsuki・記事一覧を見る)
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