メルカリの普及で打撃を受けるリユース業界

2017年5月9日 19:11

印刷

記事提供元:スラド

 メルカリなどの個人間売買仲介サービスの普及によって、リサイクルショップなどのリユース業界が打撃を受けているそうだ(東洋経済)。

 かつては消費者が不要品を処分する場合、価値のあるものであればブックオフやハードオフといった古書店やリサイクルショップに販売することが多かった。しかし、メルカリなどの個人間売買が広まったことで不要品をネットで売買する消費者が増えており、その結果リサイクルショップへの商材供給や実店舗の利用者が減っているという。

 今までもネットオークションなど個人間売買を仲介するネットサービスは存在していたが、メルカリはそれよりも手軽に利用でき、また地方ユーザーの利用者が多い点が異なるという。そのため、特に地方でリサイクルショップなどの経営に影響が出ているようだ。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | ビジネス | インターネット

 関連ストーリー:
メルカリ、紙幣だけでなくSuicaやパチンコの特殊景品の出品も規制 2017年04月27日
フリマアプリ「メルカリ」では現金が多数出品されている 2017年04月24日
フリマアプリ「メルカリ」、ゲームのアカウント売買を解禁していた 2016年11月04日
楽天オークション、10月末で終了へ 2016年08月05日
個人間売買仲介アプリ「メルカリ」ではiTunesカードが定価よりも高値で取引されている 2016年03月18日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事