明太子のふくや、戦後の「アルプスアイスキャンデー」を復活販売

2017年4月29日 19:53

印刷

戦後のアイスキャンデーを明太子メーカーのふくやが復活販売(ふくや報道資料より)

戦後のアイスキャンデーを明太子メーカーのふくやが復活販売(ふくや報道資料より)[写真拡大]

  • 当時の味を基本に現代風にアレンジ。写真は熊本県南阿蘇のジャージー牛乳を使った「ミルク味」(ふくや報道資料より)

 日本初の明太子メーカー・ふくやは、戦後に販売していた「アルプスアイスキャンデー」を現代版にアレンジし、創業70周年特別企画商品として5月1日から発売する。同社を立ち上げる前は、「アルプス」という屋号で福岡県天神町にある市場でアイスキャンデーを販売していたことから、当時の味をもとに現代に合う味や種類を取り入れて復活させた。

 フレーバーは全部で6種類。熊本県南阿蘇のジャージー牛乳を使った「ミルク味」や、福岡県八女市の無農薬玉露を使った「抹茶味」、そのほか「小豆味」「あまおう味」「甘夏味」「ソーダ味」など、原料にもこだわり、1本1本手作りしているという。

 価格は税込で1本180円、12本セットが2,500円だ。一部直営店を除く店舗ではばら売り販売、通販では12本セットでの取り扱いを予定しているという。(記事:カタタク・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事