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M-SOL、簡単操作でドローンの活用を支援する「Smart at drone」開始
「Smart at drone」の概要(M-SOLUTIONSの発表資料より) [写真拡大]
ソフトバンク・テクノロジーの子会社M-SOLUTIONS(M-SOL)は24日、簡単な操作でドローンの活用を可能とするための支援サービス「Smart at drone(スマートアットドローン)」の提供を開始したと発表した。
「Smart at drone」は、「簡単操作でドローンの活用を」をコンセプトとしたサービスで、ドローンにより撮影したデータを効率的に活用可能とする。撮影した動画と航路情報を連携させることができ、動画は再生や、気になる箇所での手動クリッピング、コメントの入力などが可能。これにより、撮影データ、航路、クリッピング箇所とコメント、履歴をまとめて管理することが可能となり、定期的な観測や検査などの作業を効率化することができる。情報は簡単にレポート化し、クラウド上で共有することも可能。
M-SOLでは、農業における農作物の生育状態の確認や、建築業における建物や道路の検査など、幅広い分野に活用可能としており、今後も継続的に機能の拡充を行う方針。2017年中には、ドローンの航路をより簡単に設定する機能やサイバートラストの電子証明書を利用したセキュリティ強化、目視での確認を補完するAIによる画像解析機能を実装する予定だ。
費用は、ローカル版ソフトウェアが1ライセンス58万円(価格はいずれも税抜)。クラウド版サービスは、初期費用が1ライセンス20万円、月額費用が4万円。
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