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FBのインターネット中継ドローン、6月の初飛行で着陸に失敗していた
Facebookは開発中のインターネット中継用無人航空機「Aquila」について、6月に実施した初のテスト飛行が成功したと発表していたが、実際には着陸時にトラブルが発生していたそうだ(米国家運輸安全委員会の調査結果、The Vergeの記事、VentureBeatの記事、The Registerの記事)。
Facebookが初飛行の成功を発表したのは7月21日だが、テスト飛行は6月28日に米国・アリゾナ州のユマで実施されている。テスト飛行自体は問題なく進み、上空で実施した自動操縦による着陸シミュレーションも正常に完了していたという。しかし、実際の着陸態勢に入ってから乱気流や強風の影響を受け、20フィート上空で右翼に構造上の問題が発生。4秒後に対地速度25ノット、ほぼウイングレベルの姿勢で地面に衝突したとのこと。問題が発生した原因としては、自動操縦機能が突風に対応するため姿勢制御を行ったが、これによる対気速度の上昇などから構造上の限界を超える力が翼に加わったものとみられる。なお、Aquilaの設計上、ある程度の損傷は通常の着陸でも想定されていたとのことだ。 スラドのコメントを読む | ITセクション | スラッシュバック | Facebook | インターネット | IT | ロボット | 交通
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