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アクセンチュアが「訂正可能なブロックチェーン」を開発
記事提供元:スラド
アクセンチュアが「訂正可能なブロックチェーン」を開発していると発表した(ITmedia)。
ブロックチェーンは全トランザクション履歴を多数のノードが保持する構造になっているため、過去のトランザクションを改ざんすることが事実上不可能とされていた。アクセンチュアはこの耐改ざん性を「課題」とし、非常時に訂正が行えるブロックチェーンのプロトタイプを開発したという。
アクセンチュアが開発したのは、特権を持つ管理者が存在する環境で利用できるシステム向けの技術で、管理者だけが持つ暗号鍵を利用することでチェーンを破壊せずに過去のトランザクションの訂正、削除が可能だという。また、訂正時にはその記録が残るそうだ。この仕組みは米国とEUで特許申請中とのこと。
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