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ISDNの利用者、まだ数百万規模で存在
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 2025年で廃止とされているISDNだが、2015年12月末時点での契約数は343万9000で、現在でも広く使われているという。ISDN回線は帯域が保証されており、また広いエリアで利用できるという特徴がある。そのため、たとえばラジオ業界では拠点間の接続やイベント会場からの中継などで今でもISDNを活用しているそうだ(日経ITpro)。
なお、ISDN自体の廃止は2025年だが、その前の2020年に「「INSネットのディジタル通信モード」は終了するという。これによってISDNを使ったデジタルデータ通信が利用できなくなるため、早めの移行が必要となる(INTERNET Watch)。現在、商取引データをISDN経由でやり取りしている企業は30~40万社あるとのことで、影響は少なくないようだ。
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