DMM『千年戦争アイギス』三周年イベント 驚愕の大盤振る舞いに絶賛の声

2016年11月30日 08:13

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『千年戦争アイギス』のプレイ画面。画像は、その性能の高さから今回の交換対象ユニットの中でも五指に入る人気となっている「風水師リンネ」。(出典:DMM.com)

『千年戦争アイギス』のプレイ画面。画像は、その性能の高さから今回の交換対象ユニットの中でも五指に入る人気となっている「風水師リンネ」。(出典:DMM.com)[写真拡大]

 この11月で正式リリースから3ヶ年となったDMMの『千年戦争アイギス』(以下、アイギス)が、24日より三周年記念キャンペーンを開催している。最高度レアリティのユニットの無料配布、豪華課金コンテンツの販売などその内容は驚くべきもので、多くのユーザーから絶賛の声が上がっている。

 アイギスは「本格的タワーディフェンスRPG」と銘打った基本プレイ無料のブラウザゲームで、中世風ファンタジー世界を舞台に、プレイヤーは魔物に祖国を滅ぼされた「王子」となって、解放軍を率い戦いを繰り広げてゆく。現時点で『千年戦争アイギス』(全年齢対象)、『千年戦争アイギスR』(成人向け)、『千年戦争アイギスA』(iOS版、全年齢対象)があるが、プレイデータは互換であり、多少イラスト等に差し替えがある程度でゲーム性に大きな違いはない。

 今回のイベントで最大の目玉となっているのは、「ブラック交換チケット」の配布だ。ガチャ限定のブラック(アイギスにおける現状最高のレアリティ)ユニット数十種類の中から好きなものを一体選べるというもので、「王子ランク(プレイヤーのレベルのようなもの)10以上」という条件はあるものの、王子ランク10というのは全くの新規でプレイを開始しても容易に到達できる地点であるため、実質的にはほとんど全プレイヤー配布に近い。

 アイギスのブラックユニットの希少性がどれくらいのものかというと、端的に数字で言えば「1万円課金してすべてガチャにつぎ込んで、1体入手できれば幸運」という程度である。それが無償配布。プレイヤー達が衝撃の渦に叩き込まれたのも当然といえよう。現在、アイギス界隈は「どのブラックユニットを選ぶのがよいか」という話題でもちきりとなっている。

 そしてもう一つの目玉は「育成応援パック」だ。通常、アイギスの課金通貨である神聖結晶が150個で1万DMMポイント(約1万円)のところ、このパックでは結晶150個に加え、稀少な交換用アイテム「虹水晶」が500個(相当な数である)、ユニットのレベルを1から最大の99まで一瞬で上げることのできる特殊経験値ユニット(アイギスのレベルアップは全てユニット合成で行われる)を2体、育成の効率を永続的に高めることのできる初登場の特殊ユニット1体が全部セットになって1万DMMポイントとなっている。こちらは価値の数値化が難しいが、一言でいえば「超豪華」である。

 さらに、ここまでに述べたものは「キャンペーン第一弾」(のそのまた一部)であり、12月1日からは「第二弾」の投入が予定されている。

 最後にゲーム内容について軽く説明する。アイギスは自ら本格と銘打つ通り国産タワーディフェンスゲームの中ではトップクラスと言うに相応しい高度なゲーム性を誇り、概して難易度が高い。ブラックユニットはいずれも極めて強力であるが、それさえあれば楽に最後まで突き進めるというほど甘い設計にはなっていない。歯ごたえのあるゲームを求めるユーザーには自信をもっておすすめできる作品である。また、完全無課金でも(育成に時間はかかるが)十分楽しむことができるので、その点はご安心いただきたい。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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