関連記事
任天堂のクラシックファミコン、CPUはARM系
insiderman 曰く、 任天堂が9月末に発表した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は手のひらサイズのコンパクト筐体にファミコンソフト30本を内蔵したゲーム機だが(過去記事)、これの米国版である「Nintendo Classic Mini: Nintendo Entertainment System」の分解記事がArs Technicaで紹介されている。
これによると、プロセッサにはCPUとGPUを統合したSoC「Allwinner R16」が採用されており、CPU部分はCortex A7の4コア、GPUはMali400MP2だという。メモリは256MB、フラッシュメモリは512MBで基板に直付けされているとのこと。Redditでは「3DSよりもパワフル」などとされている。
また、このデバイスを触っている様子を公開した動画では、メニュー内に「Legal Notices」と言う項目があり、GPLなどのオープンソースライセンスが表示されることが確認できる。これらを見る限り、予想通りではあるがニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータはエミュレータベースで、またROMデータを追加することは難しいようだ。
スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | 任天堂 | ハードウェア
関連ストーリー:
Wii Uが今週生産終了との噂、任天堂が否定 2016年11月03日
任天堂、次世代ゲーム機「Nintendo Switch」を正式発表。2017年3月発売予定 2016年10月21日
任天堂、ファミコンソフト30本を内蔵した「ミニチュア版ファミコン」を発表 2016年09月30日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード