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消費者委員会、ゲームにおけるガチャの適正表示を求める
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 内閣府消費者委員会が、ゲームにおける電子くじ(通称「ガチャ」)に関し、希少アイテムの出現率や当てるまでに必要な推定金額などについて「十分な情報」を提供するよう求める意見を出した(日本経済新聞の記事)。
特に問題視されているのが、特定のアイテムやキャラクターの出現率を極めて低く設定したり、また状況に応じて変える点。現状ではこれらがプレイヤーに伝えられていないため、多額の金銭をガチャにつぎ込むケースが後を絶たず問題となっていた。
とはいえ、出現率が数パーセント以下のレアアイテムやキャラクターを餌に課金させることで成り立っているゲームも少なくない現状、業界がどう反応するかは気になるところだ。
20日に開かれた第233回 消費者委員会本会議では、電子くじに関する注視すべき観点として、アイテムの出現率や取得するまでの推定金額などの適正な表示のほか、賭博に該当する可能性や射幸性を挙げている(PDF)。
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