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米T-Mobileの制限付き「無制限」プラン、姑息だとツッコまれる
あるAnonymous Coward 曰く、 近年ではスマートフォンでの動画視聴により、使用するトラフィックが急増している。日本ではトラフィックを容量で制限し、一定を超えたら速度を落とすという制限が行われているが、米大手キャリアのT-Mobileは動画再生を480p解像度に制限するという方法で帯域制限をかけているという(The Verge)。
このプランは「T-Mobile One」と呼ばれており、通話、テキストメッセージ、データ通信のすべてが「無制限」と謳っている。しかし、動画再生については480pに制限され、さらにテザリングも512kbpsと低速な2G(第2世代移動通信システム)回線に制限されるという。
また、テザリングや1080p動画の視聴制限が解除される「T-Mobile One Plus」というオプションも提供されているのだが、この場合1080p動画の視聴前にアクティベート操作を行わなければならないようだ(The Vergeの続報)。これは、3ドルで24時間1080pのフルHD動画を視聴できるようにする「HD day passes」オプションを無制限で利用できる、という契約になっているからのようだ。
なお、ソフトバンク傘下のSprintも動画の解像度や音声ストリーミング、ゲームアプリなどの使用に制限が付く「無制限プラン」を販売しているとのこと。
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